スラックスという道具は美しく魅力的だ。けれど、毎日気軽に穿くには気を遣ってしまう。歩いて、座って、自転車に乗って。多様な行為の組み合わせで構成される日常に適した、実用的なスラックスが欲しい。そんな金子の実感から、エブリデイスラックスと名付けられたこのパンツは生まれた。

きっかけとなったのは、ウールのような面構えの化繊素材との出会い。たとえばレストランのユニフォームは化繊のものが多く、着用を重ねてもシワや型崩れがしにくい加工や、汚れてもすぐに洗える工夫が施されている。

一見すると上品なスラックスだが、自然光の下ではスタプレストやランチャーパンツのような、ポリエステルならではの光沢もある。形はシンプルで過不足のないスラックスの仕様。あくまでドレッシーな印象を持ちながら、手洗い可能でイージーケア、軽く、どんなシーンでも活用できる。

スケーターがボロボロのロンTと合わせても。フランスのカフェのサービスのような優雅で実用的なスタイルにも。LEのパディッドジャケットと合わせればラフでミニマルなコーディネートが完成する。
一度取り入れたら生活に欠かせないアイテムになる、そんな一本です。

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Credits LE everyday slacks ¥22,000 +tax